美智代の古都便り
健康づくりを骨から始めましょう
 
雅なるパレード葵祭
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第8回
「雅なるパレード、葵祭」

筆者近影くぼ みちよ

フリーアナウンサー、愛媛県出身、愛媛大学教育学部卒。
1995年愛媛朝日テレビ入杜、その後、独立。
出演歴
ニュースステーション・桜中継(ANB)、デンタルデータチャンネル(CS)、TV健康クリニック(TVK)など。
HPではこれまで訪れた世界遺産120ヵ所をオリジナル写真で紹介。

2004年6月にカナダ大使館での講演会も決定している、そのほか7月愛媛県新居浜市「観光と交通フォーラム」パネリスト、9月奈良県吉野町「世界遺産シンポジウム(仮題)」コーディネーターなど、多岐にわたる活動を全国で行っている。

 京都には、有名なお祭りが3つあります。夏の祇園祭、秋の時代祭、そして、新緑がまぶしいこの季節、5月15日に開催される葵祭です。

 起源は、3大祭の中では最も古い古墳時代。欽明天皇の頃に凶作が続き、下鴨・上賀茂神社に勅旨を送り、豊作を祈ったことが始まりです。そのため、祭りというよりも儀式の意味合いが強く、現在でも宮内庁から勅使を務める人がやってくるそうです。

筆者撮影画像 総勢511人。平安装束を身にまとい、葵祭の名の由来であるフタバアオイの葉っぱを頭につけて、京都御所から、下鴨神社を通り、上賀茂神社までの約8kmを 歩きます。新緑を背に、色鮮やかな着物の一行がそろりそろりと歩く様子は、長い絵巻物のようでした。

  見所は、牛が牽く牛車。勅使の乗り物で、藤の花が飾られ、左右に軽やかに揺れています。ところが、よく見たら、車の後ろをアルバイトの男性たちが懸命に押していました(笑)。クライマックスは、祭りのヒロイン斎王代。公募で選ばれた女性が務めます。今年新調したという十二単があでやかでした。

筆者撮影画像 昨年、一昨年と雨のため、後半が中止になった葵祭ですが、今年は天気に恵まれて、10万人以上が訪れたそうです。私が観覧した京都御所の沿道も、2000円の観覧席は満席です。古都に住んで思うことですが、京都や奈良である祭りや花の開花といった「季節もの」は超人気。ディズニーランドのパレードよりすごいかもしれません。新しいものはすぐに飽きられてしまいますが、古くから続くものは、決して色あせることなく、時が経てば経つほど輝きを増して多くの人々を惹き付けるのですね。

  今、あまりにも急速に変化する時代の中、昔から変わることなく続く祭りは、日本人の心のよりどころであり、心のオアシスなのかもしれません。

 さて、奈良から全国発信!!ということで、
2003年10月下旬からホームページに新しいコーナーを作りました。
題して、連載「古都の風」です!
私が、奈良や京都などを散策し、見所などを紹介します。
下記のアドレスから入り、「古都の風」をクリックしてください。
http://www.i-debut.org/heritage/nara_index.htm <久保美智代>

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