美智代の古都便り
健康づくりを骨から始めましょう
 
古都の桜のメッセージ
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第7回
「古都の桜のメッセージ」

筆者近影くぼ みちよ

フリーアナウンサー、愛媛県出身、愛媛大学教育学部卒。
1995年愛媛朝日テレビ入杜、その後、独立。
出演歴
ニュースステーション・桜中継(ANB)、デンタルデータチャンネル(CS)、TV健康クリニック(TVK)など。
HPではこれまで訪れた世界遺産120ヵ所をオリジナル写真で紹介。

2004年6月にカナダ大使館での講演会も決定している

今回は、古都から桜便りをお送りします。
 古都に桜前線がやってきたのは、3月下旬。例年より数日早い開花でした。この知らせを今か今かと待っていた私は、駅や各地のホームページで開花情報を毎日チェックし、気がつけば訪れた場所は全部で30カ所になりました。この中から、特に私の心に残った「桜ベスト3」をご紹介します。

吉野山 まず、奈良の桜といえば、もちろん吉野山! 山の斜面が一斉に桜色に染まります。カラフルな桜の谷にうっとりしました。あまりの壮観に感心していると、山の尾根に立つ・金峯山寺では、山伏たちが法螺貝を吹き鳴らし、護摩をたいていました。
吉野は修験の里。この桜は、1300年前から、修験道のご神木として大切にされて きたのです。思いがけず、桜にまつわる吉野の歴史を知り、信仰の深さと偉大さに驚きました。

  最も優美な桜といえば、京都の平安神宮です。庭園の門をくぐった途端、空を覆うようなシダレザクラの天蓋と出会います。薄桃色の天蓋の隙間から、薄い光が差し込み、まさに、ここは桜の園。時折、花びらが舞い散り、桜の情緒を感じました。平安神宮は、明治時代に荒廃した京の町を蘇らせようと、平安遷都1100年を記念して建てられました。この桜には、華やかな京都を取り戻したいという切実な願いが込められていたのです。

筆者近影  そして、古都ではないのですが、兵庫の姫路城の桜も最高です。別名「白鷺城といわれ、白壁のまぶしい天守閣を彩るように淡いピンクの桜たちが咲き誇っていました。私はその力強さと美しさに圧倒され、これぞ日本人の誇りなのだと実感しました。

 時代は変わっても桜を愛する心は変わりません。理屈ではなく、桜は、先人たちの想いがこもったメッセージそのものなのかもしれません。

 さて、奈良から全国発信!!ということで、
2003年10月下旬からホームページに新しいコーナーを作りました。
題して、連載「古都の風」です!
私が、奈良や京都などを散策し、見所などを紹介します。
下記のアドレスから入り、「古都の風」をクリックしてください。
今回は桜の名所の数々<サクコレ>をご紹介しています。
http://www.i-debut.org/heritage/nara_index.htm <久保美智代>

マスコット骨犬君久保美智代さんのコラム
コラム1月号7月号
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