美智代の古都便り
健康づくりを骨から始めましょう
 
古都で過ごすお正月
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第5回
「梅香る早春の二条城」

二条城の筆者くぼ みちよ

フリーアナウンサー、愛媛県出身、愛媛大学教育学部卒。
1995年愛媛朝日テレビ入杜、その後、独立。
出演歴
ニュースステーション・桜中継(ANB)、デンタルデータチャンネル(CS)、TV健康クリニック(TVK)など。
HPではこれまで訪れた世界遺産120ヵ所をオリジナル写真で紹介。

 京都といえば、神社仏閣。でも、忘れてはならない城があります。
それが二条城です。

 徳川家康が、京都御所の警備と上洛の際の宿泊所として建造して以来、最後の将軍慶喜が大政奉還を告げるまでの徳川250年の歴史が詰まった場所なのです。世界遺産でもあります。
 驚くのは大きさです。
面積は27万5000m2。東京ドーム約6個分に相当します。

国宝二の丸御殿 中の建物は二の丸御殿と本丸御殿の二つに分けられますが、特に政治の中心だった二の丸御殿(国宝)だけでも、33部屋、畳にして800畳の広さです。

 二の丸御殿の前には、唐門があります。門に施された透かし彫りは、色鮮やかで細部まで丁寧に彫られ、しかも裏表の絵柄が違うよう工夫されています。これぞ安土桃山時代の作風です!
 ここをくぐって、いざ御殿へ。

 すぐに聞こえてきたのは、「きゅっきゅっ」という甲高い床の音。有名な鶯張りです。団体さんが通るとあちこちから聞こえ、たちまち鶯の大合唱となりました。

 室内で一際目を引くのは、狩野一門によってすべての部屋に描かれた襖絵です。虎や鷹をメインにしたもの、季節の風景を描いたものなど、美術館のように様々な襖絵を楽しめます。特に私の目に焼きついているのは、慶喜が大政奉還を発表した大広間に描かれた松の絵です。ふすまの枠などまったく気にせず、端から端まで一本の松が枝を伸ばしていて、その勢いは止まりそうにありません。徳川家の繁栄を象徴しているかのようでした。


二の丸庭園 庭も広く、四季折々の花が楽しめます。今はちょうど白梅が満開を迎えていました。

 二月というシーズンオフの静けさの中で、梅の甘酸っぱい香りに包まれながら、城の石垣を眺める・・・贅沢な時間を満喫しました。

 さて、奈良から全国発信!!ということで、
2003年10月下旬からホームページに新しいコーナーを作りました。
題して、連載「古都の風」です!
私が、奈良や京都などを散策し、見所などを紹介します。
下記のアドレスから入り、「古都の風」をクリックしてください。

http://www.i-debut.org/heritage/nara_index.htm <久保美智代>
マスコット骨犬君久保美智代さんのコラム
コラム1月号7月号
久保美智代さんのおしゃべり
おしゃべりで本音