美智代の古都便り
健康づくりを骨から始めましょう
 
古都で過ごすお正月
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第4回
「古都で過ごすお正月」

下鴨神社の筆者くぼ みちよ

フリーアナウンサー、愛媛県出身、愛媛大学教育学部卒。
1995年愛媛朝日テレビ入杜、その後、独立。
出演歴
ニュースステーション・桜中継(ANB)、デンタルデータチャンネル(CS)、TV健康クリニック(TVK)など。
HPではこれまで訪れた世界遺産120ヵ所をオリジナル写真で紹介。

    「ボォーーーン! ボォーーーン!!」
重低音の鐘の音が、奈良の暗い夜空に響きます。

 2004年は東大寺の除夜の鐘でスタートしました。東大寺は大仏が有名ですが、 大きいのはそれだけではありません。ここには巨大な天平時代の鐘があるのです。

東大寺の大きな鐘 あまりの大きさに、突くのは8人一組です。私も、ご利益にあやかろうと、大晦日 の10時半ごろに到着。すでに長い列ができていましたが、58回目に私の順番が回ってきました。誰よりも大きい音を鳴らそうと、力をこめて綱をぐいっと引っ張り、手を放しました。

 「ボォーーーン!」。その音は、まるで地響きのようです。私の体も共鳴しました。

 除夜の鐘をつくのは生まれて初めてですが、こんなにもすがすがしい気持ちになるなんて、思ってもみませんでした。

 「アリ!」「ヤア!」「オウ!」 かけ声とともに、空に白いボールが蹴りあがります。

蹴鞠 1月4日、京都・下鴨神社に「蹴鞠(けまり)初め」を見に行きました。

蹴鞠は、まさに平安時代のサッカー。色とりどりの平安ユニフォームに身を包んだ選手達が、境内にあるピッチ・鞠場(まりば)で、ボールを蹴り上げます。現代のサッカーと違って、派手な動きはありませんが、ボール遊びに興じる様子は、絵巻物の一場面を再現しているかのように優美でした。

 まるで舞を舞っているようです。新年にふさわしい、大変おめでたい行事でした。

 何百年の時が過ぎ、周りの環境は変わっても、お正月を祝う気持ちはちっとも変わらないんだな、と感じました。

 さて、奈良から全国発信!!ということで、
2003年10月下旬からホームページに新しいコーナーを作りました。
題して、連載「古都の風」です!
私が、奈良や京都などを散策し、見所などを紹介します。
下記のアドレスから入り、「古都の風」をクリックしてください。

http://www.i-debut.org/heritage/nara_index.htm <久保美智代>
マスコット骨犬君久保美智代さんのコラム
コラム1月号7月号
久保美智代さんのおしゃべり
おしゃべりで本音