美智代の古都便り
健康づくりを骨から始めましょう
 
平安カラーの紅葉in
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第2回
「平安カラーの紅葉in永観堂」

多宝塔に続く階段にて筆者くぼ みちよ

フリーアナウンサー、愛媛県出身、愛媛大学教育学部卒。
1995年愛媛朝日テレビ入杜、その後、独立。
出演歴
ニュースステーション・桜中継(ANB)、デンタルデータチャンネル(CS)、TV健康クリニック(TVK)など。
HPではこれまで訪れた世界遺産120ヵ所をオリジナル写真で紹介。

  京都は、紅葉の美しい季節を迎えています。そこで、今回はとっておきの紅葉の名所をご紹介します。
空の青さに紅葉が映える  東山のふもとにある「永観堂」(正式名・禅林寺)は、普段500円の拝観料が、この時期だけ1000円になります。
  門をくぐった途端、赤や黄色のカラフルな紅葉が目に飛び込んできます。約3000本のモミジがあるそうですが、境内のどこへいっても紅葉の競演が見られ、あちこちから「きれいね〜」と、感嘆の声があがっています。
  このお寺は、平安時代に空海の弟子・真紹(しんしょう)が開山し、後に永観(ようかん)律師が念仏道場としたため、永観堂と呼ばれるようになりました。もう一つ必見なのが「みかえり阿弥陀如来像」です。体は正面を向いているのに、顔だけが左を向いています。なんとも可愛らしくて珍しい姿に、前からも横からも見入ってしまいました。さらに、多宝塔に上ると、京都の街並みが一望できました。
紅葉の隙間から見える多宝塔  さて、燃えるような赤い紅葉を求めてやってきたのですが、今年はちょっと様子が違います。境内を清掃している方に聞くと「今年の色づきは、美しかった去年と比べて3割程度。冷夏と最近の暖かさのせいでしょう」と話していました。確かに、深紅の紅葉は数えるほどしかありません。しかし、黄緑色から黄色、そして朱色へと、 見事な紅葉のグラデーションが見られ、太陽の日差しがあたるところでは色に透明感があり、まるで淡い色で描いた水彩画のような世界が広がっています。
「平安カラー」と呼びたくなるような紅葉でした。
 真っ赤な紅葉も見たかったのですが、それは来年以降にとっておくとして、年によって色づきが違い、それぞれに楽しみ方がある京都の秋の奥深さを知りました。

 さて、奈良から全国発信!!ということで、
先月下旬からホームページに新しいコーナーを作りました。
題して、連載「古都の風」です!
私が、奈良や京都などを散策し、見所などを紹介します。
下記のアドレスから入り、「古都の風」をクリックしてください。

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久保美智代さんのおしゃべり
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