委員会の活動
健康づくりを骨から始めましょう
 
2004年7月 「第8回骨の健康づくりセミナーin 札幌」 報告

看板画像   札幌市で2回目の公開セミナー「第8回骨の健康づくりセミナーin札幌」が、去る2004年7月26日(月)札幌エルプラザ3階ホールにて北海道医療大学との共催で行われた。北海道医療大学のサテライトキャンパス学園都市線セミナー特別講演の一環として行われたこのセミナーは、これまでの歴史的な背景もあり、当日は多くの方が出席された。参加希望者数310人のうち当日参加者は260人と北海道にしては暑い一日にもかかわらず午後1時開会に対して正午前から受付にたくさんの人がこられた。

 午後1時定刻に学園都市線セミナー担当の上田理子氏の司会と、世話人の久米川の座長により今回のセミナーがスタートした。

看板画像 第一部は、世界遺産ウォッチャーの久保美智代さんが自分の足で稼いだ
資料をもとに「知ると楽しい世界遺産」を講演。アナウンサー経験も生かされ、そのお話は会場に集まった聴衆の共感を得た。おりしも北海道の知床半島が世界遺産登録申請をしており、セミナー前日の7月25日に調査を受け、来年には登録の運びとなるだろうと報道されているなど、より身近に感じられたようである。

看板画像 続いて休憩の後、骨粗鬆症に生涯をかけて本気で取り組んでおられる井上先生の「骨粗鬆症って何?」が始まった。いつもながらユーモアたっぷりに、これまでの臨床経験に基づいたお話を、ゆっくりと全ての人に分かるようにお話されていた。講演後の質疑応答では3人の参加者から非常にあつい質問が井上先生に投げかけられ、懇切丁寧に答えられていた。

看板画像 余談だが、お二人の講演中に会場を見渡してみると居眠りをしている人が1人もおらず、このような
講演にしては珍しいと思った。

 講演終了後、希望者220人の骨密度測定と前回から始まった3人の医師による相談コーナーが始まり、そこにはたくさんの人が集まり大変熱心に対応していた。また、ロビーでは当委員会制作のパネル前で熱心に見入ってはメモを取る参加者の姿も見られた。立ち会ってお話を伺うと驚くような質問を受けることもあった。

     

 このような姿を現代社会に置き換えると、今の時代は流れが早く、また情報が多い。自分自身を見失ってしまう感さえあった。今こそ本当の情報の提供、スローフード、スローライフに立ち返るべきだと感じた。

 今回のセミナー会場の雰囲気を華やかにし和ませてくれた花束は、前回同様、石井幸子様からの贈り物である。その花たちもそっと講演に耳を傾けているようであった。

ほね犬君
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