監修:戸板女子短期大学学長 江澤 郁子先生
 朝晩の冷え込みが肌身にしみる時節となりました。今回は、良質のタンパク質とカルシウムをたっぷり含んだ豆腐を使った“あったか料理2品”をご紹介します。1品目は、主菜として召し上がっていただきたい“柳川豆腐”、2品目は、副菜としての“豆腐の茶碗蒸し”です。豆腐の種類は、おおよそ木綿と絹ごしがありますが、栄養的には木綿豆腐の方が優れていると言えます。しかしながら、絹ごし豆腐は喉越しがよく、料理も口当たりよく仕上がります。家庭では、2種類の豆腐を使い分けて、料理を楽しみましょう。
骨をつよくするレシピ70

柳川豆腐

材料 {4人分}
一人当たりのカルシウム量 222mg



木綿豆腐・・・・・・・・・・・・・2丁
ごぼう ・・・・・・・・・・・・・・・1本
酢 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々
三つ葉 ・・・・・・・・・・・・・・適量
卵 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・2個
A( 調味料 )
しょうゆ ・・・・・・・・・・大さじ5
砂糖・・・・・・・・・・・・・大さじ3
酒・・・・・・・・・・・・・・・大さじ2
・・・・・・・・・・・・小さじ1/3
・・・・・・・・・・・・・・2カップ



{作り方}
豆腐はふきんなどで包んで十分に水切りし、1/3の厚みに切ります。
ごぼうはささがきにし、酢水にさらしてアクをとってから、水けをきります。
みつばは4〜5pの長さに切ります。
鍋にAの材料を合わせて煮立て、その中に2を入れて5分ほど煮、さらに1を加えて味がしみるまで煮詰めます。
卵を割りほぐし4に回し入れ、3を散らしてふたをし、すぐに火を止めて、卵が半熟状になるまで蒸らす。
{ワンポイントアドバイス}
絹ごし豆腐の方が口当たりよく仕上がりますが、カルシウムは木綿豆腐を使ったほうがより多く摂取できます。
     
   
骨をつよくするレシピ71
豆腐の茶碗蒸し
材料 {4人分}
一人当たりのカルシウム量 246mg



木綿豆腐 ・・・・・・・・・・・・・2丁
あさりのむき身 ・・・・・・100g
三つ葉 ・・・・・・・・・・・・・・・1束
卵 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2個
だし汁・・・・・・・・・ 2/3カップ
塩 ・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・適量
しょうゆ・
・・・・・・・・・・・・・・適量




{作り方}
豆腐はひと口大に切り、塩少々を加えた熱湯にサッとゆで、水けをきります。あさりは薄い塩水の中でふり洗いし、水けを切ります。
三つ葉は4〜5pの長さに切ります。
溶きほぐした卵をだし汁でのばし、塩、しょうゆで調味します。
耐熱の深い器に1を入れて3を注ぎ、2を飾って、ラップまたはふたをします。
電子レンジに4を入れて6〜7分加熱し、そのまま2〜3分蒸らします。
{ワンポイントアドバイス}
ボリュームもたっぷりで、主菜になる茶碗蒸しです。スキムミルクを加え、キッシュ風に楽しんでもよいでしょう。