監修:戸板女子短期大学学長・日本女子大学名誉教授 江澤 郁子先生 

 

 4月は桜の季節。今回は【 さくら 】にちなんで、カルシウムたっぷりの“桜エビ”を使った料理をご紹介しましょう。桜エビは体が半透明で、淡紅色に見えることからこの名が付けられたようです。産地は駿河湾(静岡)、相模湾(神奈川)で、とくに駿河湾の富士川河口あたりが主産地です。漁期は11月から5月。この時期は、生や釜揚げにしたものが多く出回っていますが、今回はいつでも手軽に利用できる素干しを利用しています。

 1品目は“さくらえびのチャーハン”、2品目は“ さくらえび”のかき揚げです。素干しの桜エビを保存食として常備し、いろいろな食材と組み合わせてオリジナル料理を創作して楽しんでみてはいかがでしょうか。
骨をつよくするレシピ48

さくらえびのチャーハン

一人当たりのカルシウム量 176r



材料 {4人分}
さくらえび・・・・
大さじ6
塩昆布(細切り) ・・
大さじ6
春菊ト…1/2束
ごはん …600g
サラダ油 …大さじ2
こしょう …少々
ごま油 …少々

{作り方}

1. 春菊はゆでて水にとり、水けを絞って細かく刻みます。

2. 中華鍋にサラダ油を熱して1、さくらえびをさっと炒め、ごはんをほぐし入れます。
  切るように全体をよく炒めたら、塩昆布を加え混ぜてこしょうで味を調え、最後に
  鍋肌からごま油を回しいれてひと混ぜし、香りよく炒め上げます。


{ワンポイントアドバイス}
 塩やしょうゆを使わなくても、さくらえび、塩昆布の塩分で程よい塩味がつきます。
好みで刻んだ干しわかめを加えてもよいでしょう。

骨をつよくするレシピ49
さくらえびのかき揚げ
一人当たりのカルシウム量 98r



材料 {4人分}
さくらえび・・
大さじ4
玉ネギ ・・
1個
小麦粉 …適量
たまご …適量
水 ・・・・・適量
揚げ油 …適量


{作り方}

1. 玉ネギは薄切りにします。

2. 小麦粉、たまご、水を合わせ、てんぷらの衣を作ります。

3. 2に1、さくらえびを加えてさっくりと混ぜます。

4. 揚げ油を熱し、3を大さじ1杯分ずつくらい落とし入れ、カラリと揚げます。


{ワンポイントアドバイス}
 カルシウムの多い春菊の天ぷらを添えると、全体のボリュームも増し、主菜の1品になります。また、天ぷらの衣の小麦粉の一部をスキムミルクがたっぷりとれます。