第7回 「続・韓国の結婚事情」

  

 
 引き続き韓国の結婚式です。結婚の前にもう一つ一般的なことはハムを送ることです。
ハムを送る意味は婚前の書約見たいなものです。これは男性の方から女性の方へ送ることでハムの中には結婚を許可してくれたことに感謝するお礼の文と男性の方が相手の女性のために用意した韓服(はんボク: チマチョゴリはハングルの表現)、宝石やお洋服やハンドバッグとか化粧品とか現金とかを入れて男性のお友達が運びます。

 お友達は新婦のお家の近くに来て、ハムを背負った人は顔に落書きをするかするめイカでお面を造り、かぶります。顔を隠しておもいきり可笑しな行動をやるためです。それで大声でハムを買いなさいーと叫びます。そしたらまわりのお隣の人たちはいい見物に騒ぎます。お友達の面白い行動で笑ったり、応援したりします。これをハムを売ると言って、女性の方はハムを買うと言います。


 女性の方はこの人達を家に入れるためお酒とお料理とお金を用意し、この人達を迎い、いろんな作戦を広げます。私の場合私の友達が歌も歌い、弟が踊ったり、義理の兄が腕力で引っ張り無事に買うことが出来ました。お互い適当に時間をかけてやればいいが、たまに売る側が意地を張りすぎて後味が悪い時もあります。とにかく家に入れることが出来たら用意した物を飲みながら食べながらお祝いの言葉を交わしながら楽しい時間を送ります。

  ついに本式に入りますが、韓国は結婚の前は大変だが、割と本式の挙式の方ははシンプルです。しかし客の数はとても多いです。日本と違い韓国ではお知り合いにたくさん招待状を送ります。お取引先にも送ります。それで来られる人はみんな来てくれます。大体200人から300人が平均で多い方は500人を超えます。お客さんはお祝としてお金を出します。お食事は結婚する方が経費を出しておもてなししますが挙式のところとは別のところでバイキングで食べるのが普通です。

  本式は祝辞を聞いた後、新郎新婦入場し、演説を聞いたあと、両側の両親とお客さんに挨拶して退場するのが基本です。後は写真の撮影で家族と親戚との団体写真、新郎新婦のお友達との写真、ブーケを投げるどころの写真などを撮って本式は終わります。大体30分弱かかります。後はお色直しして家族と親戚に挨拶するぺべくと言うことを行います。

 基本は新郎新婦が新郎側に正式に礼を挙げることで、両側の家族や近い親戚が集まり、挨拶を交わします。新郎新婦が礼を挙げると義理の両親は栗とかを投げてくれますがこれは子孫繁栄、寿命長寿、富貴多男の意味があると言います。後はお色直しして食堂に行ってお客さんを回りながら挨拶します。日本みたいな披露宴はなく、これで結婚式は終わりです。

  韓国の披露宴はお友達だけで場所を借りて、ゲームをやったりしますが、最近は海外の新婚旅行が多く、飛行機の時間に間に合わせる為、やらなくなっていくみたいです。

 結婚式のことを書いていたら、自分の結婚のことが思い浮かんできてとても懐かしくなりました。しかし結婚式も大事だがその後、お互いを理解しあい、譲り合いながら幸せな時間を送ることがもっと大事なことだと言うことは言うまでもないでしょう。