コラム 健康づくりを骨から始めましょう
 
  このコーナーは各界でご活躍の方々にお願いしております。
 

10月

その1    健康とスポーツ        松本 政之
その2    私の元気の秘訣       大谷 直

  その1    健康とスポーツ        松本 政之
 

まつもと まさゆき

1940年千葉県生まれ。
東洋大学助教授。
専門は人間情報分野で、最近の研究テーマは人間の神経細胞をモデル化した
ニューラルネットワークの工学への応用と人間の主観的表現(曖昧さ)を
取り入れたファジイ理論の工学への応用。人間の脳波信号を利用した障害者のための介護ロボットへの応用。

 

 私のスポーツ歴は中学生時の野球に始まり、高校生時の軟式庭球、社会人となってからのスキー、ゴルフなどを体験しました。私の性格はすぐに熱中するタイプでゴルフを始めた頃は家の近くにある河川敷で練習することがあり、近所の人に朝早くから何のアルバイトをしているのと尋ねられた事もありました。

 高校生時に始めた軟式庭球から数えて約半世紀もの長い間、私がテニスを楽しんでいる理由は多くのスポーツが年齢と伴に観賞する楽しみに変わるなかで、テニスが年齢相応に楽しめることだと思います。日本国内でのテニス大会開催状況は多くのベテランテニス大会の種目が35才から80才まで5才きざみに別れており、年齢からくる不平等感を除いて対戦できるため選手の間にライバル意識が芽生えて適度な刺激を体験できることです。

 スポーツも勉強も若いときに集中してやらないと上達が難しいことに最近になって気づきました。特に記憶力が衰えてからの勉強は労多くして功少なしのようです。記録的な猛暑も過ぎ秋風を感じる季節となり、若いときにもっと努力しておけば良かったと自問する今日この頃です。私の信条は健康であるからスポーツを楽しむことができることであって、スポーツをしているから健康だとは考えられません。オリオピック選手に代表されるトップアスリートたちは極限まで肉体改造に挑戦しており、このような選手が必ずしも健康だとは考えにくい面があります。ドーピングによる弊害は一時的な興奮状態を引き起こすことのみでなく肉体的・精神的な後遺症を選手に残します。

 私たち人類はおいしい水や空気のある地球上に生活し、外界からの刺激を絶えず受けながら進化し生命を享受しています。人間にとって刺激ある生活と健康が如何に大切か、たとえば寝不足や風邪気味で体調が優れないときなど仕事や勉強に集中できず歯がゆい思いをした経験があることでしょう。適度な刺激を得るためには外に出て多くの人と接触することが有効であり、趣味を同じくする仲間達との食事は楽しい話題とともに食が進みます。

 健康で健やかな生活を楽しむために適度な刺激を感じながら相応のスポーツや散歩などを通じて汗を流し、ビールを美味しく飲める健康な生活を過ごしたいものです。

 

  その2    私の元気の秘訣      大谷 直
 

おおたに なお

1971年 兵庫県生まれ。
1987年 兵庫県姫路市立大的中学校卒。
1990年 兵庫県立姫路東高等学校卒。
1994年 筑波大学卒。
大学卒業後、雪印乳業鰍ノ入社、陸上競技部所属→1997年引退。
現在、雪印乳業潟pブリックコミュニケーション室に席を置く傍ら、趣味でジョギングを楽しむ。

 

 現役引退してから7年半が過ぎました。引退後も、可能な限り早朝ジョギングで汗を流してから出社しています。朝起きてジョギングしないと一日がスタートしないような気がして、元気が出ないのです。

 このジョギングの時間は私にとって、とても貴重な時間。
ただボーっと走っているときは、頭を空っぽにしている貴重な時間です。
家族や友人と喧嘩した翌日に走っているとき・・・、なぜ、あの時、あんなことを言ってしまったんだろうと反省し、気持ちを入れ替えることができる貴重な時間です。
また、この時間は、季節を真っ先に感じることができるから大好きです。

 春・・・何もかもが芽吹く季節。なんとも愛らしい土筆の帽子を見つけたり、地面にしっかりと根を張って迫力ある黄色で自己主張するタンポポを見ながら走っていると、活力を養われ
元気になります。そして、春の訪れを感じることができるのが最高!

 夏・・・日が昇ってしまうと暑くなってくるので薄暗いうちから走り出すのですが、この薄暗い中のジョギングは野生界を覗くことができます。普通ならば一斉に鳴く蝉のはずが、寝付けなかったのか、目が覚めてしまったのか、「なぜ、みんなは鳴かないの?」と訴えているかのように、弱々しく鳴いている蝉が1、2匹必ずいる。この弱々しい鳴き声が涼を運んでくれるのです。

 秋・・・この季節が一番好き。街中に金木犀の香りが漂う中、アロマテロピーを体験しているような気持ちになりながらジョギング。イチョウや紅葉が街というキャンバスに彩りを添えるように、目からも楽しませてくれる秋。癒されます。

 冬・・・頬を突き刺す冷たい風。寒がりの私にとっては最も苦手な季節ですが、遅い夜明けを待つことなく、薄暗い中走り始めます。体が温まり始めた頃、日の出を見ることができます。まぶしいばかりの太陽とご対面。ご来光を見るために富士山頂を目指す人の気持ちがわかるぞ!この爽快感。と心の中でつぶやきながらジョギングしています。

 つくづく、走ることが好きでよかったと思います。シューズさえあればどこででもできるお手軽スポーツですから、出張先だって旅行先だって走れます。空いた時間(とやる気があれば)いつだって走れます。そして、自分をリセットできる時間を持てるのです。季節を先取りし、リフレッシュできる時間を持てるのです。やっぱりこれはやめられませんね!

 早朝ジョギングを終え、シャワーを浴び、ポッポちゃん(ミルクたっぷりのかフェオレのことをわが家ではこう呼んでいます(笑)。)を飲んで、一息つく。この瞬間もたまらないです。
カルシウムが吸収されていく〜〜ぅっっと実感しつつ、英気を養うのです。

「早朝ジョギングし、ポッポちゃんを飲んで一息つく」この朝の時間を持つことが、私の元気の秘訣のようです!

皆さんも自分スタイルで走ってみませんか?

 
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