このコーナーは各界でご活躍の方々にお願いしております。
10月
その1 川上 昌子 自分らしく生きる
その2 腰原 康子 私って軟骨人間?
その3 五郎大 由似子 Catch "Health Beauty" in the Life
その4 矢嶋 俊彦 骨がある?
   
五十音順

その1
ルーシー・ボストン(1892〜1990)とターシャ・チューダー(1915〜)
「自分らしく生きる」   〜川上 昌子 〜

 この二人は私の憧れの女性!彼女たちが書いた本、書いた絵、縫ったパッチワーク、古い農家を改造してインテリアを自分流にしつらえた家、薔薇、スイトピー、ハーブ等を植えて創った四季折々の花を咲かせるガーデンはどれもこれも素晴らしい。ルーシーはイギリスを代表する児童文学作家、ターシャはアメリカを代表する絵本作家だ。二人共子供たちを育て孫を持ったごく普通の主婦。更に言えばそれぞれ離婚を経験するという逆境にめげず自分らしさを貫いて生きた。自分のまわりのすべてを自分流に創り、とことん手をかける事をいとわないその生活ぶりは質素に見えてとても優雅である。

 ルーシーは98歳迄生き、ターシャは今87歳で健在。ルーシーは趣味の良いパッチワークキルトを沢山作ったが、その多くは80代の時である。92歳の時作った「イスラム風タイルのパッチワーク」のパターンは複雑で美しく彼女の代表作である。年を取るほどに難しいパターンに挑戦する意欲には敬服する。作家の林望さんは留学時代にルーシーの家に8ヶ月下宿をして実際それを縫っていた姿を目撃している。何とも羨ましい。彼は「ボストン夫人のパッチワーク」の訳者。実は私もアメリカンキルトをかれこれ30年近く続けている。単なる手芸ではなく、その
セミアート的要素に魅力を感じている。藍染の古布を使ったキルト、無地布だけを使ったアーミッシュキルト、etc.この世界にはプロのアーティストもいるが私たちキルトマニアは幾何学模様を布で作るパズルのような面白さにのめりこんでいる。布も洋書も山のよう、キルト雑誌をアメリカとフランスから取り寄せている。シンブル(西洋指貫)のコレクションは300を超えた。病膏盲である。

 イギリスのリバティもフランスのソレイヤードもすてきなテキスタイルだが、今、木綿のプリントの中でいちばん興味を持っているのは、Feed Sack と呼ばれる布である。1930年代のアメリカで穀物入れの袋に可愛いプリントが使われ、女の人たちが中身よりも袋を使ってキルトを作るため収集をしたという布である。最近はアンティーク扱いであるが便利なインターネットで手に入れ約100種類になった。いつかこれで可愛いスクラップキルトを作りたい。

 40代の頃はベッドカバーサイズのキルトをデザインして製作し展示会によく出した。ところが今は忙しさがピークで家から車で20分程の所にあるアトリエには滅多に行けない。時々新しい手法やデザインを学びに「Hearts&Hands」(東京原宿にあるキルト工房)へ出かけるくらい。いつか仕事がひと段落したら、キルト三昧の生活を夢見ている。

 というわけで彼女たちの晩年は特に私に勇気を与えてくれる。心身ともに健康で、自立していて、特にターシャの新刊「思うように歩めばいいのよ」の帯に「自信のない子だったのに、こんなに大胆不敵な87歳になってしまったわ」とある。痩せぎすですがすがしいおばあちゃん。可愛いお帽子が似合って。「生きているだけでも有難いと思いませんか」「私は一人の時間が好きです」「人生は長くないから、うかうかしていると何も出来ないうちに終わってしまう」「心は一人ひとり違う。人はいつも一人なのよ」等の言葉は共感を呼ぶ。

著者近影 そう、、私はおばあさんなっても好奇心にあふれ元気で手仕事をしたり、絵画を鑑賞したり、花々を愛でたりしていたい。70代、80代、90代??そのためには筋肉や骨を丈夫にして自分の意思通りに手足を動かして生きていたい。見た目は少々よろけていてもターシャのように「自分はどう生きたいかの哲学をしっかりもって」いたい。牛乳、チーズ、ヨーグルト、小魚の佃煮、豆腐、わかめ、ひじき等体によい食物を食べて骨粗鬆症にならないように気をつけたい。私は「166cm、52kg」が20歳の頃から変わらない。還暦を過ぎても心は八掛け、見た目も10歳若くがモットーで、時々娘のセンスを参考にファッションの流行を取り入れて、、(ちょっと図々しいかしら?)肉や魚よりは野菜、果物が好きなベジェタリアンだからか食べても太れないのが悩みだった。でも健康に恵まれてここまで元気で生きてこられた。この15年間病院とはご縁がない。とはいえこれからは骨づくりに励みたい。それと活性酸素とやらを招かないように気をつけて抗酸化メニューの食事(豚肉、かぼちゃ、鰯、納豆、キュウイetc.)を心がけている。まだ若い今は(?)少し人様のために仕事をして、その合間に孫のお守りや84歳一人住まいの母の運転手兼雑用係りをして大忙しなのもやむを得ない。

 この数年、一年に一回はイギリス、フランス、ドイツへ手工芸作家を尋ねる旅を続けているが、ボストン夫人の家も公開されているそうなので一度ぜひ訪ねようと思う。夫に留守を任せ、イギリスのB&B(Bed&Breakfast)の貸家で半年くらいキルト留学を友人と実現しようと遠大なる計画をひそかに練っている。この春フランスを旅して、パリのオートクチュールの刺繍工房へ留学した友人を訪ねたがますます刺激を受けて帰ってきた。今の健康を感謝しつつ、私も大胆不敵なおばあさんになれるよう願ってペンをおく。

著者近影かわかみまさこ

 横浜生まれ。東京女子大学英文科卒業。NEC勤務後、母校(横浜雙葉学園)の高校生たちに英語の家庭教師を15年程続ける。また、NHK他、TBS、フジTVの放送モニター、企業の商品モニター等。
 夫の勤務でLA Harbor CollegeやNewton Adult Schoolで約3年キルトを学ぶ。カルチャーセンター等でキルトを教える。横浜家庭裁判所内神奈川少年友の会の事務局を3年勤め、現在、横浜家庭裁判所家事調停委員として8年目に入る。
 一男一女の母。4歳と5歳の可愛い盛りの男の子の孫2人。
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その2 私って軟骨人間? 〜腰原 康子〜

 昨今では、骨粗鬆症という難しい名前も中年をすぎた女性では知らないヒトがほとんどいないくらいポピュラーな病名になっています。それもそのはず、65歳以上の女性の約50%に発症すると言われています。特に骨格の細い女性は要注意です。自慢するわけではありませんが私もとっぷりとこの仲間に入っています。もっとも最近では40 kgそこそこであった体重も、年を重ねて還暦まで後一歩となりますと、皮下脂肪が蓄積して肥満度指数も20前後の普通になってきてはいます。昔から最近もよく足首を「ぎく」とさせたり、転んだりしますが、幸いにも捻挫も骨折もしません。先日は前方ばかり気になり足下を見ないで研究室を歩いていましたところ、踏み台に気がつかず、この踏み台をけっ飛ばしながらいやというほど、コンクリートの床に両方の膝とすねを打ち付けてしまいました。これは絶体絶命骨折は必至と覚悟をして、しばらく動かずじっとしておりました。周りにいた同年配の研究者が誠に驚いておろおろしていました。5分ぐらいじっとしていたでしょうか。やおら足を動かしましたところなんとほとんど痛みなく動くではありませんか。そしていつものように歩けたのです。
骨折は見事に免れました。もちろん打撲はしましたのですぐに湿布を張って養生しました。しばらくは打撲の際の内出血で、ミニスカートなどとてもはけない紫色に足がそまっていましたが、それだけで済みました。他人ごとですが、偉い研究部長(男性)が私より少し若いときに、イヌに遭遇して驚いた弾みに足首を骨折しました。この方は外見では骨格がしっかりしていましたし、男性ですし、なぜと当時は不思議に思いました。

 骨折の重要な危険因子は低い骨量です。私は見たところ骨がとても細いのです。たとえば手首、これは骨粗鬆症による3大骨折部位(橈骨遠位端=手首、腰椎、大腿骨頸部)のひとつですが、はその周囲が7.5 cmですし,薬指のリングサイズは5.5です。余談ですが指が細くて喜んだのはダイヤ付きのリングを贈る主人です。かなり小さい宝石でも私の指にはめると大きく見えますので。とすると骨折の危険因子を充分もっている私はなぜ骨折しなかったのだろうか。主人曰く「あなたは骨が無い。軟骨でできているのだ」と。きわめて非科学的な言いようであるが、なんだか納得してしまう。キット私の骨は軟らかいのだろうと。

著者近影 そもそも私たちの骨の大部分は軟骨柱がまずできて軟骨細胞が吸収されて、骨芽細胞に起きかわって軟骨内骨化によって骨ができます。永久軟骨は骨化されないでそのまま残ります。とすると私の骨は軟骨内骨化が不十分なのだろうか。四肢が満足に動き背骨も曲がっていないで60年あまりも生き抜いたのですからそんなことはないはずです。最近、骨量よりも骨質が重要だと言われるようになってきました。たとえば食事ビタミンKを充分摂っている高齢男女では大腿骨頸部骨折のリスクが不十分な摂取群に較べて1/3になることが米国の調査結果でわかりました。この場合骨密度との関係はありませんでした。また7万を超える大規模疫学調査結果でも同様な結果が出ました。食品のうち何が関連していたかと言いますと米国人がよく食すレタスでした。ビタミンKを比較的多く含むレタスを1日1回以上食している女性は、1週間に1回以下食している女性に較べて骨折リスクが約半分になっていました。

 日本でもビタミンKを多く含む納豆をよく食べる地域では骨折発症率が低いことがわかっています。日本での地域別骨折発症率は、天気図ではありませんが、西高東低になっています。
もっとも、納豆はビタミンKのみでなく良質な蛋白質、カルシウムや女性ホルモン的作用を発揮するイソフラボンを多く含み、栄養成分が非常に消化吸収されやすい食品なのです。その上血栓の予防効果のある酵素「ナットーキナーゼ」を含んでいます。従って血管を若く保って正常な骨代謝を行うための完全食品ということになります。このように良質の蛋白質、カルシウム、ビタミンC, D, Kを食品から充分摂ることによって質の良い骨を維持することが骨折予防になるようです。

 さてここまで書いてきますと皆様は「骨質はどうやって測るのかしら」とお思いになると思います。
骨量 (骨密度)はDXA法や超音波法で測れますが、骨質はそれを評価できる良い測定法がいまだ見つかっていません。私たち骨代謝研究をしている者が早く開発しなければならないのですがなかなか難しい状況です。なんと言っても硬い骨ですからね。

 次回には骨質が測れるようになりましたと皆様に是非お知らせしたいと思っていますが-----。
質の良い骨の維持を目指して元気で暮らしたいものです。

著者近影こしはら やすこ

 1967年 お茶の水女子大学理学部卒業。東京教育大学理学研究科博士課程修了し、(理学)号を取得。1972年 東京都老人総合研究所研究員となる。
 現在とくに骨の細胞についての科学映画は特筆に値する。同研究所栄養学部門室長。
 2004年 同研究所骨代謝制御研究グループ・リーダーとなり、骨の老化のしくみについて骨の細胞を使って基礎研究を行っている。
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その3 Catch "Health & Beauty" in the Life  
〜五郎大 由似子〜

 美と健康---これは女性共通の、いや最近は男性も興味を持ってきていますので「みんなの関心事」ではないかと思います。

 若い時は「そのままで美しい」ので、さらに「もっと美しく」を目指しています。それに該当しているときは「その美しさはあたりまえ」と思っているので残念なことに実感できないのですが、後々写真などを見て、躍動する若さが発する美しさにはっとすることもあると思います。

 しかし青年期を越えると「なんとか美しさ(若さ)を保とう」と考えます。昔のアイドルがアイドル時代のそのままでいようとしている姿がテレビから映し出されるとちょっと引いてしまいます。彼ら自身は未成熟な若さではなく、これまでの生き方や生活習慣が画面に等身大で表われていることを、気づいていないのか、それとも気づきたくないかのように見えるのです。

 人生は「80年」どころか「90年」を迎えそうな状況から察すると、アタマ、からだ、精神が良好であり続けることが「美と健康」を持続することの必須条件になると考えます。
「顔のしわ」を少なくすることも大切かもしれませんが、「脳のしわ」をどれだけ刻み続けることができるかが重要なポイントになってくるのではないでしょうか。

 そこで私は素材で制限される容姿をではなく、「生きている」ということの自己満足度を高めることでそれらを維持したいと考えております。1週間の大半は残業のある仕事で占められておりますが、それをオンとすると、「オフ」では自分が興味のあることでいろいろと活動しています。

 まずは日本文化に携わっていきたいと思ったことから、数年来、華道と着付けをしております。「日本は長い歴史があり、すばらしい文化もあるので、西洋文化に埋没させないでもっと多くの人にその良さを知ってもらうべきだ」と年々切実に感じてきています。

 一方、昨秋より「ゴスペル」というものに手を染めています。正しい姿勢でおなかから声を出すことで、とてもすがすがしい気分になり、みんなで歌うことの楽しさとの相乗効果で、ついついのめり込んでいきそうな気がします。先般、福祉センターへ慰問に行き、初めて人前で歌いました。緊張でがちがちの私を先輩や仲間がさりげなく励ましてくれたことが心にしみたこと、そしてそこに来られていた人々が素直に音楽を聴いて喜んでくれていたのを見て、清清しくなりました。心を一つにできる音楽は、精神が荒んできている社会を救えるのではないかと思うほどです。

 また、大学卒業後テニスを始め、練習回数は少ないのですが「継続は力なり」と思っていますし、いろいろな人と知り合いになることができ、ちょっとした楽しみです。

 食生活においては、泉南の港であがった新鮮な魚と地元野菜を主体にしたバランスのよい食事をできるだけ摂るように心掛けております。とくに骨代謝や女性の身体によい影響を与えると言われている豆乳(いまちょっとしたブームらしい!)を飲むようにしています。
そのおかげか歯の手術で顎骨に穴を開けた時、「今まで手術した中でトップ3に入るほど骨が堅く、思ったより時間がかかりました!」という言葉を歯科医からもらい、疲れるやらちょっぴりうれしいやらで複雑な気分でした。

 このように多方面で活動すればするほど自分が研鑽されるとともに、アタマもからだもリフレッシュでき、次の新しい意欲がでてくるような気がします。

 なお、日本骨代謝学会誌の編集委員長鈴木不二男 大阪大学名誉教授の論理的なご思考のもとでeditorial secretaryという仕事をさせていただくことはとてもよい勉強になっております。当誌および他誌の編集委員(長)より出される御意見も仕事を遂行する上で大変ありがたいものですし、私の「脳のしわ」をずいぶん増やしてくれているのではないかと感じています。

 そして両親を始め、何かと相談できる人たちに恵まれ、支えられていることをとても感謝していて、それらを社会に還元できるようになりたいと考えています。

著者近影ごろうだい ゆいこ

 関西学院大学社会学部卒業。日本骨代謝学会(JBMM)の編集、日本高血圧学会誌
(Hypertension Research)の制作、その他、栄養学、整形外科、矯正歯科分野の学術誌の編集、製作担当。
 とくに日本骨代謝学会の編集への貢献は大きい。投稿数3倍、月刊発行となり、外国からの投稿も多く、4大国際誌として評価されている。編集人の1人として五郎大さんに大いに感謝している。
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その4 骨がある? 〜矢嶋 俊彦〜

 新聞などで「小泉内閣の改革路線が骨抜きになる」の見出しを目にします。われわれは、無意識に「骨抜き」の言葉を使っています。この言葉の英語表現についての新聞コラム記事がありました。調べてみますと、骨抜きは魚の骨を抜くことを表しています。肉よりも魚介類を食べてきた日本の食生活に基づいた言葉のようです。英語では、「背骨を抜く」の表現もありますが、多くは「内臓(はらわた)を抜く」、「歯を抜く」と表現しています。

 食肉中心の欧米では、動物の臓物全てが大切な食材です。彼らは、家畜の頭(脳)、胃、心臓、肝臓、腎臓、骨(骨髄)など食用になるものは全て口に入れます。ですから、内臓(はらわた)を抜いては価値が無くなったのでしょう。食肉中心と言っても穀類といも類もかなり食べますが、主食と副食の区別はありません。日本でも若い人にはそのような区別は無いようです。また、肉が出ないときには、チーズなどの乳製品を食べます。

 欧米では生活の基盤にキリスト教があり、また、昔から動物愛護に熱心でした。そのような風土で、飼育した家畜を屠殺し、平気で食べることを奇異に感じておりました。それについて、「キリスト教はヘブライ人の民族宗教たるユダヤ教から発展したものである。しかし、ヘブライ人もまた牧畜民族であり、人間と動物のあいだに一線を画すことは、どうしても避けられない要請であった」と鯖田豊之さんが説明しています(食肉の思想)。キリスト教は人間中心の宗教であり、また、その背後には、動物と区別された人間の尊厳への信頼があると。さらに、動物を殺すことは自体はけっして残酷ではないが、残酷なのは不必要な苦痛を与えることであると言います。

 動物の歯は命に直結しており、餌を取れなくなると死ぬことになります。ヒツジの牧場では、草と一緒に石を食んで歯の欠けたヒツジは、成育が悪いので淘汰するそうです。また、歯は齢を意味します。下世話に「歯魔羅眼」がありますが、歯は加齢変化を最もよく示すと言われていました。
現代的には、「骨抜き」の表現は「歯を抜く、歯を失う」が分かりやすいようにも思えますが。文化、思想や表現の根底には食生活があります。その食生活には「よく噛める歯」が必要です。「歯無しでは、話しにならない」ことになります。このように歯はあらゆる面で人生と深いつながりがあります。
質の高い、活力ある、健康で長寿の人生を過ごすためには、「よく噛める歯」を持つことが大切です。全国の、そして世界の食材を味わい、生き生きとした「骨のある」生活を楽しみたいものです。
また、日本の改革も経済も骨太の方向に進んで欲しいものです。

著者イラストやじま としひこ

 1942年 長野県の生まれ。1944年 新潟大学大学院修了。現在、北海道医療大学
歯学部教授(口腔解剖学)。博士(歯学)。
 骨・歯などの硬組織を電子顕微鏡などによる研究の第一人者。夢と香りある教育と研究を目指して。また、老いて行くエネルギーに変換中?
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